薬味のチカラ

夏の定番料理に欠かせない【薬味】。 しょうが?ねぎ?それとも大葉?いろいろ種類はあるけれど、そもそもなぜ薬味を食べるのか知っていますか?
実は、料理を美味しくさせるだけじゃないすごいチカラがあるんです。 知っとかないともったいない!そんな薬味のチカラに迫ります。

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大葉 白ゴマや刺身との相性が良く魚介類の中毒を防いでくれる。冷えを解消する作用も。

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みょうが 身体の余分な熱を取ってくれる。爽快な歯ざわりが特徴で酢と組み合わせるとGood!

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しょうが 身体を温めてくれて、咳や痰にも有効。にんにくと合わせるとパワーアップ! たん

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ニンニク 血の巡りが良くなって新陳代謝が活発に。免疫力をアップさせ風邪の予防にも効果的!

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梅干し クエン酸が豊富で疲労回復に効果的。病気の原因となる動脈硬化や、食中毒の予防にも。

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わさび 魚の生臭さを分解!胃腸の冷えを予防したり、食欲増進や殺菌作用にも期待。

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大根 消化を促進し便通に良く、胃もたれ・嘔吐などを改善!蜂蜜に漬け込めば咳の不快感に◎

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かぼす ビタミンCとクエン酸がたっぷり。新陳代謝を活発にしてくれ、疲労予防に効果が!

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唐辛子 アドレナリンの分泌が活発に。胃腸を刺激して消化をすすめ、食欲アップの働きも。

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ねぎ 疲労回復の効果があり風邪を引いたときや予防におすすめ!血行を良くしてくれ、栄養も豊富。

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実は私たち、こんなパワー秘めてます

薬味が食べられるようになったのは、平安時代の前期、唐辛子が日本に伝わったことがはじまり。昔の人はなが~い歳月の末「この食材には殺菌効果がある!」といった、薬味が持つパワーに気づきました。なんと江戸時代には、すでにコショウや梅干しが〈うどん〉に使われはじめていたのだそう。こうして今日まで数々の料理に薬味が使われ、食べられ続けています。 料理の風味をアップさせるのはもちろん、食欲をそそる・体を温める・消化を助ける…などなど、多くのチカラを持つ薬味は、その名のとおり、美味しく味わうことのできる【薬】のような存在。もう料理に添えられているだけの「脇役」なんかじゃない!あなたの健康を助けてくれる、素晴らしい「名脇役」なのです。どうですか?薬味の内に秘めたパワー、とっても魅力的でしょ?

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