今月のワクドキ InterviewVol.19

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福士 蒼汰

福士 蒼汰

福士蒼汰(ふくし そうた)
1993年、東京都出身。11年、TV「美咲ナンバーワン!!」にて俳優デビュー。同年「仮面ライダーフォーゼ」でドラマ初主演をはたし、13年にはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」出演で全国的に脚光を浴びる。同年には映画『図書館戦争』などにも出演、その後『好きっていいなよ。』、『神さまの言うとおり』に主演し第38回アカデミー賞では新人俳優賞を受賞するなど、今、注目の若手俳優の一人。今後の出演作品は映画『無限の住人』(17)『曇天に笑う』(18)、『ちょっと今から仕事やめてくる』(17)、『BLEACH』(18)。

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普通のことが本当に幸せだった、30日間の運命の恋…。
途中からポロポロ泣いていました。

七月隆文氏の同名ベストセラー小説を、福士蒼汰さんと小松菜奈さん出演で実写映画化したファンタジックラブストーリー。今回、主人公・高寿役を演じた福士蒼汰さんに、映画について、そして自身の恋愛感などを伺った。

―原作を読んだ印象は?

原作は家でメガネを掛けて読みました。最初は全く普通の恋愛ものだなと読んでいたのですが、少し謎な部分が愛美にあって「ん?!」と思いながら読んでいき、それが何故か分かってからは愛美の行動にどんどん切なさを感じて、気づいたときにはメガネに涙が溜まっているという状況になっていました。内容的には難しい方だと思うので、その時の感動をどれだけ映像にして、そこをうまく伝えられるかと考えました。

―今回、監督が「アオハライド」や「青空エール」でメガホンをとった三木監督。そして、ヒロインが小松菜奈さんと聞いたときはどう思いましたか?

すごくマッチしているなと思いました。三木さんの撮るラブストーリーの映像美みたいなところがすごく素敵で、いつか自分もその中でお仕事をしてみたいと思っていました。仕上がった作品を観たときは、光がすごく綺麗で僕はその世界観が光で表されていると感じました。小松さんは原作を読んだ時に愛美とイメージが重なっていたんです。ミステリアスな雰囲気を持っているところも似ているなと。でも会ってみると、クールではなくてホットな方でビックリしました。お互い末っ子ということもあり、すぐに打ち解けられました。撮影中は愛美を演じることがとても大変そうでしたが、出来上がった作品を見たら、ミステリアスな部分とキュートな部分が混在している愛美がいました。そんな小松さんのお陰で、僕も高寿を自然と演じることができたと思います。

―この作品は運命や奇跡というのがテーマだと思うのですが、福士さんのプライベートで奇跡や運命を感じたことはありますか?

僕はこの仕事を始めて、大学進学を諦めたときにこの仕事への運命を感じたというか…。ずっと大学進学を目指して勉強をしていたのですが、仕事が17歳、高2の終わりから始まって、受験勉強をあまりできずにいました。さらに受験日と仮面ライダーの公開日が重なって、結局受験が出来なくて。そこから大学を諦めて仕事一本に切り替えました。それが結構僕の中での運命かなと思います。

―福士さんが演じた高寿は、一目惚れでしたが、福士さん自身、一目惚れってどうですか?

僕は一目惚れは分からないです。第一印象でいいなと思うことがあったとしても、中身を知らないと好きにはならないと思います。

―では、高寿は告白するときにストレートに「付き合って下さい」と伝えますが、福士さん自身は?

僕も同じだと思います。ストレートに直接言いたいです。「付き合って下さい」ときちんとわかるような言葉で伝えた方がいいかなと思いますし、曖昧にするのも良くないと思います。ただ高寿みたいに、急には言わないですけど(笑)。

―理想のシチュエーションってありますか?

理想は特に無いです。冬だったらイルミネーションがあってとか、思い出の場所、公園があればそういうところで自分たちの軌跡を振り返り伝えるのが一番いいのかなと思います。

information

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』

●12月17日(土)全国東宝系にてロードショー

写真
©2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会

京都の美大生・南山高寿は、電車の中で出会った福寿愛美に一目で恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけるが、なぜか、彼女は突然涙してしまう-。その後2人は意気投合し、交際がスタート。人が羨む程に順調に見える2人。しかし初めてキスをした日、高寿は愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。そして、二人の運命は“すれ違い”始める-。君と出会えたことが奇跡だった。20歳のかけがえのない一瞬一瞬の甘く切ない純愛を描く。

監督/三木孝浩 出演/福士蒼汰、小松菜奈 配給/東宝

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