今月のワクドキ InterviewVol.3

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レベッカ・ファーガソン

レベッカ・ファーガソン

レベッカ・ファーガソン
スウェーデン、ストックホルム生まれ。ストックホルムで育ち、有名なアドルフ・フレドリク音楽学校に進学。演技の道を歩み始めたのは15歳の頃で、TVシリーズ「Nya tider」の主演を務める。2012年にはスウェーデンのライジング・スター賞の候補になり、13年はマニ・モーセラット監督の『跪く女』他、TVシリーズにも出演。14年に出演した『ヘラクレス』が本格的なハリウッドデビュー作となる。

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全世界待望の
『ミッション:インポッシブル』
最新作のヒロインに大抜擢!
敵か味方か分からない、
ミステリアスな女スパイを熱演!!

トム・クルーズ主演の大ヒットスパイ・アクションシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』がついに日本上陸。トム・クルーズがスタントなしで約1500メートルの上空を飛ぶ軍用機のドアに掴まるというシーンが撮影時から話題になっている本作。今回、新ヒロインに抜擢されたスウェーデン出身のレベッカ・ファーガソンさんにお話を伺った。

―この作品に出演することになった経緯は?

ロンドンのキャスティング・エージェントのところでオーディションを受けたのがきっかけ。そして出演が決まった時、私は砂漠で別の撮影をしていたわ。しかも、この役をもらえたと知ったのは、ラクダに乗っているときだったのよ(笑)。毎日撮影をしている中、トム・クルーズと会うために、24時間だけ時間をもらってロンドンに行ったのよ。素敵な家で、トム・クルーズと監督のクリストファー・マッカリーが待っていてくれて、でも砂漠の撮影現場に戻らなきゃいけないと分かっていたから、緊張している暇なんてなかった。仕事や役柄について話したけど、あっという間に2、3時間経っていたわ。

―そのときトムと一緒に本読みをしたのですか。

もちろん。オーディションテープで既に1、2シーンほど演じていたから、そのときには、トムとどんな感じになるかを見たいということだったわ。カメラの前で演じることになった時も、トムがカメラの脇に立って手伝ってくれたの。あの場にいた人たち全員が、私の力を最大限引き出したいと思ってくれているのが分かったし、私がベストを尽くすのに全員が手を貸してくれたの。

―大スターのトムに会った時の印象は?

「トム・クルーズ」というイメージはあるけど、そういうものはメディアが作り上げるものだと思うわ。あれこれ噂話を作ってね。私は他人のことをこういう人だと決めつけないようにしているの。だからあの部屋に入って行ったときも、トムに会うことに対する心配はなくて、この役を演じたい、この映画に参加したいという気持ちだけだった。「息が合いますように。彼に気に入ってもらえますように。彼のことを好きになれますように」って。彼はまったく構えることなく、ありのままの姿を見せてくれたし、トムが一緒にいてくれて、監督もプロデューサーたちやカメラマンもいたので、お互いのことをよく分かり合っているチームの中に入れてもらった感じだったわ。

―今回演じたイルサはどんな女性で、ストーリーにどのように関わってくるのですか。

イルサ・ファウストは、謎の女。スウェーデン生まれで、強力な生存本能の持ち主なの。トムが演じるイーサン・ハントとは、彼が捕らわれの身となり窮地に陥っている場面で初めて出会うんだけど、それまでにお互いのことを話には聞いていたんじゃないかしら。問題は誰を信頼すべきで、誰が敵側の人間かってことね。

―では、彼女の意図ははっきりしていないんですか。

そうなの、とても謎めいている女性なの。わかっているのは、彼女が極めて知的で、イーサンと同じくらい高度な訓練を積んできたということだけ。だから観客にとっても、どこで転換点がくるのか、ストーリーがどうなっていくのか分からないから面白いのよ。彼女の動機や目的がはっきりと見えない。だから彼女の背景や経歴よりも、彼女がどんな選択をし、どんな方向に向かっているかということの方が興味をそそるの。始めは、きっと彼女は味方だと思うんじゃないかしら。でも、そのうちに実はそういう人じゃない、敵かもしれない、いや、やっぱりそういう人かもって思ってしまう(笑)。

―この役に決まる前から、『ミッション:インポッシブル』シリーズは見ていましたか。

もちろん。アクション映画が大好きだし、『ミッション:インポッシブル』も大好き。ものすごく好きな映画よ。知的なアクション映画も、巧みに振付けされたファイトシーンも大好き。昔はジェット・リーの映画をよく見ていたわ。身体の動きやダンスが好きなの。ファイトシーンで大切なのは動きとリズムよ。

―今回、何かトレーニングはされたのですか。もしされたのであれば、どんなトレーニングをしたのですか。

撮影が始まるまでに1か月半ほど準備期間があって、その間は1日6時間のトレーニングを週6日間やったわ。すごくハードだったけれど、きちんと計画が立てられていて、多種多様なトレーニングが組み込まれていたの。ピラティスに、マーシャルアーツに、一般的なフィットネスプログラムもあったわ。きつかったけど、こういう映画の撮影をやり抜くには、最大限のベストコンディションで臨まなければならないから、トレーニングは絶対に欠かせないの。

―マーシャルアーツは何か特定のものだったのですか。

いろいろな武術をミックスしたもので、イーサンにはイーサンのファイティングスタイルがあったから、イルサにも彼女なりのファイティングスタイルを作っていったの。イルサの場合は、動物的なスタイルにすることに。体は戦う相手よりも小さいけれど、彼女はとても敏捷だから、素早く入り込み、ジャンプし、全身を使って戦うの。力はそれほど強くないかもしれないけれど、スピードがあって、身軽だから、立ちあがったかと思うと、相手の首に「バン!」って。相手は、何が起きたか分からないくらい。

―トレーニング期間はどんな感じでしたか。

きつかったわ。トムはこれを常にやっているのよ。心から尊敬するわ。彼は演技をするだけでなく、製作も編集も全てやるでしょう。私がやったのは、彼が毎日やっていることのわずか1%にすぎないのに、それを8か月間続けた後は疲れきってしまったわ。

―トレーニングした甲斐はありましたか。

完全にあったわ。最高の気分だった。食事制限も大事で、その日1日に私が必要とするカロリー分の食べ物がクーラーバッグに入っているの。だから毎日、その日の活動内容に見合う、栄養バランスのとれた食事をしていたのよ。たとえば、水中でのシーンを撮っているときには、普通のシーンのときとは違う食事が必要だったわ。その日にやることに合わせて、食べるものが科学的に決められていたの。

―撮影現場では楽しいこともありましたか。

もちろん。トムとサイモン(・ペッグ)が揃うと最高に面白いの。撮影中も、笑いが止まらなくて困ったことが何回かあったし。私が一人で喋っているシーンでは、二人があまりにも笑わせるから、自分が何を言っているか分からなくなってしまったくらいよ。二人ともまるで少年だったわ。

―今回演じたイルサは明らかに強い女性です。これまでにも『ヘラクレス』などで強い女性を演じていますが、ご自身が演じる役を選ぶ際、強さというのは非常に重要な要素なのですか。

いいえ。偶然にも私はこれまで強い女性ばかり演じてきたけれど、それがなぜかは分からない。タイミングでそうした役に巡り合えてきたと思うけれど、また違ったタイプの役を演じるのも楽しみよ。私が役を選ぶ基準は、自分が楽しめる脚本かどうか、ストーリーにいい形で関われる役柄かどうか。それが、私が求める要素で、今回の役はその条件にぴったりだったわ。

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